【6】伊独裁者:ムソリーニへの恋文盗難 公文書館から紛失
2003.03.05
イタリアの独裁者ムソリーニの「永遠の恋人」とされるクラレッタ・ペタッチがムソリーニに送った複数の恋文がローマのイタリア公文書館から紛失していることが分かり、捜査当局は4日、窃盗の疑いで調べを始めた。
ムソリーニはローマ法王庁首席侍医の娘クラレッタと1932年に知り合い、熱烈な恋愛を続けた。ムソリーニはスイスに逃亡を図った45年4月、北イタリアでパルチザンに捕まり、クラレッタも一緒に銃殺された。
公文書館にはムソリーニの書簡約600通が保管されているが、恋文はムソリーニの私生活を明かす重要資料として機密扱いだった。同国では書かれてから70年たった文書を公開しており、事前の点検が行われていた。(ローマ共同)
[毎日新聞3月5日] ( 2003-03-05-10:33 )
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