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『エクスタシー』の原稿
10/10
フラワー・の制作は珍しく順調に進んでいた。予定よりも随分早い段階で、イラストの打ち合わせを終えて、コンテをつくり、こんなにスッキリと進行したのは初めてかも・・・(^_^;)。
でも、その後がいけない。油断のせいか、それとも原稿を書くのが嫌なためか、体調不良で仕事が手に付かなくなる。特に遊んだ覚えも深酒した覚えもないのにな・・・だからいけないのかしら?
なぜか今回の方が前回の『フラワー』より、宝島社のおぼえがいいらしい、原稿を読んだ編集長が「今度の方が絶対売れるよ」などと喜んでいるので、がぜん焦り出す。入門編とわたしの間に距離があるのか? それとも恋愛とわたしの距離なのか? それが問題だ。
10/15
楽天で『エクスタシー』の予約が始まり、「1位になりそうだよ」と編集長からメールが来て、いよいよ冷や汗が出てくる。まだ、出来てもいないのに・・・。(^_^;)
妹に著者写真を撮ってくれと頼んだら、「なんでプロに頼まないの?」と怒られる。でも、自分が撮られると思うと、誰に頼むべきかわからない。仕事の出来るカメラマンよりは、わたしの表情を知っている友人の方がいいなあ、なんて思っているうちに、時間が経ってしまった。「明日の朝までね」と急にいわれてなんとか捕まったのが妹だったというわけ。そのうち・・・なんて思っているうちに人生が終わってしまいそうだ。
しかし、結果は正解。妹は「実際より10才若く撮られる方法」を100通りくらいは知っている女なのである。「顎引いて」、「背中延ばして」、「いーっていって」「はい、そこで我慢して」などといわれながら30分、5才は若返ったわたしが出来た!
女としての技術をいろいろ持っている妹だが、夫婦生活はセックスレスの果てに昨年終わった。今年は晴れて新しい恋に挑むつもりが、今は、恋愛恐怖症というより、セックス恐怖症(不信症?)に陥って、一進一退らしい・・・「満月先生、ちょっと教えてくださいよ」などといわれて、根掘り葉堀聞く。なんだか、セックスレスが女性がたくさんいること、そしてそのことが女性に与える心理的な影響というのが現実味を帯びてくる。ぐずぐず話しているうちに、『エクスタシー』と自分の間のもやもやが、なんとなく晴れてきた。
10/16
妹の話ですっかりその気になったわたしは、みんなの悩みやアンケートを読み直し、色校というのに、原稿を書き直してしまった。まったくはた迷惑な著者だ。印刷会社のみなさんゴメンナサイ。
10/17
『エクスタシー』の制作のため、延ばしに延ばした手術を受ける。また、しばらくは冬眠の日々だ。
10/21
Amazonで予約が始まり、メールなどで宣伝してくれたので、今日になって1位になった。編集長が喜ぶので、いよいよ冷や汗(^_^;)。・・・んなこと気にしてたら、やってらんないよなあと、ふて寝を決め込む。だって、わたしは病人なんだもんね〜、今更なんにも出来ないんだもんね〜と、いいわけしながら・・・。
11/1
発売! コメントを貰ったムガネコさんから、『エクスタシー』の最初の感想を頂く。やっと肩の荷が降りた。
なぜか、生き返った気分!
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