>> ●「満月のセックス履歴」

その2. 恋愛とセックスへの憧れと幻滅

 わたしはオナニー好きな子供で、5歳位の時には「こうやるんだ!」なんて幼なじみの女の子たちにやり方を教えていました。大きくなったらどんなにスケベな女の人になってしまうんだろう?と子供ながらに危惧したんだけれど、成長したら意外と普通でした。
 中学3年の時、数学を教えてくれた男の子を好きになりました。誰にも何にも教えて貰ったわけじゃないのに、身体が近づこう近づこうとしていたのをよく覚えています。それで、近づくと安心するし、嬉しい。ごく自然に彼と抱き合うことを妄想するようになりました。でもセックスって、女性にとっては、やらない限り想像できないですね。抱き合うところまでしか、想像できなかったです。
 夜、寝ようとすると、そのことばっかり考えちゃうし、夢にも出てくる。

 そんなある日、彼から一通の手紙を貰いました。「君が好きだから結婚したい。ついては部活を止めて自分のものになってほしい」といった内容でした。これ、今要約すると「セックスしたいんだ!」といってるだけなんですけど、彼もなんでそんな回りくどいこと考えたんでしょう? あのとき素直に「キスしよう!」といわれたら、したと思います。セックスは意味が分かってなかった(‥;)と思いますけど……。
 でも、現実は喧嘩につぐ喧嘩……わたしの入っていた部活は関東大会でベスト8位には入るチームで、それなりの練習もしていたし、わたしはレギュラーで休むこともできないから、「しょうがないことだから、束縛しないで」といいました。わたしとしては事の行方を見守っていたつもりだったんだけど……。

 彼は翌日、「あいつは視野の狭い女だと」といいふらし、翌週には同じクラスのわたしの親友に交際を申し込み、彼女が「そんなのは満月さんにもわたしにも失礼じゃない」と断ったら、その翌週、別のクラスメートを口説いて、結局、卒業するまで彼女につきまとっていました。
 男性の性衝動はその頃はまったくわからなかったし、今でもあまりわからないくらいだから、当時のわたしから見れば、彼はかなり気色の悪い生き物です。「男が幼稚で耐え難い」という思いはこの時に生まれてしまったみたいです。問題の本質は当時からあんまり変わっていないかもしれません。

その1. 性の芽生え
その2. 恋愛とセックスへの憧れと幻滅
その3. ファーストキス(準備中)
その4. 初体験(準備中)
その5 堕胎(準備中)
その6. 不倫(準備中)
その7. 恋愛(準備中)
その8. 結婚(準備中)
その9. 不倫(準備中)
その10. セクハラ(準備中)
その11. 不良時代(準備中)
その12. デモクラシー(準備中)


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